2023年1月9日に訪れた時の情報です
温泉入口にどーんと倒れているボーリングのピンがあるのは北海道千歳市にある「祝梅温泉」です。
北海道千歳市にある祝梅温泉の目印となっているのが、巨大なボーリングピンです。祝梅温泉を訪れる際の一番の目印であり、ピンには大きく祝梅温泉と書かれています。
入浴料大人400円という安さもあるが、「ディープ系スポットマニア」の聖地となっている秘湯です。
そのお湯はかなり濃い紅茶の色をしている。源泉100%でシャワーも温泉です。
これが看板がわりであり、このピンがなければ温泉にたどり着くことが目深しいともいえる重要な存在です。
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「祝梅温泉」情報
施設名 | 祝梅温泉 |
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住所 | 千歳市祝梅2142-7 |
電話 | 0123-29-2222 |
開館時間 | 13:30-20:50 |
休館日 | 水曜日 ※年末年始、夏季休暇有(お盆期間中8/13~8/15は営業)詳細要問合せ |
駐車場 | 無料:小型30台 |
全長・長さ・高さ | ぱっと見・・約7、8m |
料金・入場料 | 道から見るだけなら無料(入浴料/大人400円、子供250円、1歳未満無料) |
この巨大ボーリングのピンが無ければ、この温泉の存在には気づかない千歳市にある日帰り温泉施設の祝梅温泉は、目立ちにくい場所にひっそりとあり、地元民とマニアから人気の知る人ぞ知る温泉となっています。
新千歳空港からも近くフライトまでの時間調整にもびったりであり、そんな温泉への目印となっているのが巨大なボーリングピンです。
温泉の存在を知らない人は、このピンがなければ温泉の存在にすら気づかないのはもちろんのこと、温泉の存在を知っている人でもこの目印がなければ見逃してしまうのではないでしょうか。
この巨大なピンは倒れている時と立っている時がありましたが、それは立てても倒れてしまうというシンプルな理由であり、何度立てても倒れることから現在では倒したままになっています。
周辺には観光スポットがあるわけでもなく、自然が広がる中にあるのが祝梅温泉の施設です。何もない自然だけの場所ですが、この温泉を目指してわざわざ全国から訪れる人がいることからも分かるように名泉です。
露天風呂などもなく内風呂ひとつのみですが、窓が大きく開放感を味わうことができます。お湯の見た目は濃いウーロン茶色であり、トロッとした肌に馴染む質となっています。
泉温は約21℃と低めで薪をくべることで加温しており、オープン時の温度が最も高くなっています。
アットホームな雰囲気で実家に帰ってきたようなどこか懐かしく温かみのある温泉施設であり、ここでゆっくりとした時間を味わいたいのであれば、まずは巨大なボーリングピンを目印に探してみるようにしましょう。
雪も降るエリアなので、足を運ぶ季節やタイミングに気をつけるとより楽しめて映えにつながる写真も撮影できます。
祝梅温泉訪問記!うわさのボーリングのピンを見に行ってみた
多分旅行中にフラッと通りがかりにこの温泉に入る人は少ないと思えるほど、ひっそりとした場所に祝梅温泉はある。
千歳市の街中からはそんなに遠くないところにはあるが、温泉の周りはこれと言ったものが全くといっていいほどない。
しかし、ここ祝梅温泉は日本全国から温泉ファンが来るというなかなかディープな温泉と言われている。
入口にどんと置かれているこのボーリングのピンだけでも、かなりディープでシュールな絵面ではある。なにも知らず車などで通りがかれば、一瞬ブレーキを踏んでしまうだろう。
今回私は今晩の宿を「道の駅サーモンパーク千歳」にする予定だった。そのため道の駅からほど近く、また入浴料金の安い温泉を探したところ、この祝梅温泉がオンルートであり、ドンピシャだった。
そして、祝梅温泉に到着をして、このボーリングのピンを見て驚愕をしたわけだ。
祝梅温泉の駐車場
ボーリングのピンの歓迎を受け、中に進んでいくと祝梅温泉の駐車場が広がる。かなり広いスペースがあるので駐車するには問題は全く無いだろう。
ただ地面はドロむき出しなので、このように雪解け状態のときは結構汚れる。
またバイクなどはスタンドがめり込んで倒れる恐れもあるので、スタンド下にサイドスタンドマットなどを噛ませると安心だ。
休憩スペース
祝梅温泉の休憩スペースは、いわゆる田舎の小さな温泉という感じで、ちょっとしたソファーに待合室的な感じ。
食堂などもないので、ホントに温泉に入りに来るだけだ。
脱衣所
脱衣所も必要最小限の設備のみだ。脱衣所から一弾階段を降りたところに浴室がある。
浴室と内風呂
浴室には桶と椅子のみで、シャンプーやボディーソープ備え付けは有りませんでした。
浴室には誰もいなかったので記念に一枚。
祝梅温泉の泉温は約21℃と低めなようで、薪をくべて加温しています。
祝梅温泉に露天風呂やサウナなどはありません。シンプルに内風呂が一つあるだけです。
大きな窓からは外の景色がよく見え、まだ1月とあり雪もかなり残っていました。
湯の見た目は濃いウーロン茶色ちょっとトロンとしているのが特徴的です。泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉とのことです。
寒い冬の北海道旅に、このような地元のいい感じの温泉に入れると、本当にあたたまります。
まとめ
千歳市内からほど近い場所に有りながら、ちょいとディープな祝梅温泉。車や自転車、バイクがないとアクセスは厳しいと思われます。
しかし、そのボーリングのピンもそうですが、この素晴らしい温泉にぜひ入りに行ってほしいと思います。
次回行ったときは、ぜひこのボーリングのピンについて聞いてみたいと思います。