東京大仏は東京都板橋区赤塚5丁目28-3の浄土宗赤塚山乗蓮寺にあります。
お寺の歴史は約600年ながらも大仏の歴史は新しく1977年に開眼されました。
第24世の住職・若林隆道上人の発願によるものでその当時は奈良の東大寺の大仏と鎌倉の大仏に次ぐ日本で3番目の大きさを誇っていました。
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「乗蓮寺」情報
以下「東京大仏」を見ることができる「乗蓮寺」の情報です。
施設名 | 乗蓮寺 |
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住所 | 東京都板橋区赤塚5丁目28-3 |
電話 | |
開館時間 | 9:00-15:45 |
休館日 | 年中無休 |
駐車場 | 無料:小型数十台 |
全長・長さ・高さ | 基壇からの高さは約13m・身の丈は約8m |
料金・入場料 | 無料 |
1977年4月11日に開眼された東京大仏は浅草の仏壇店翠雲堂が製造し東京都板橋区の乗蓮寺にあり板橋十景の1つに数えられ板橋区を代表するスポット1982には東京都が選定する新東京百景にも選ばれました。
3500人ほどが建立に関わり3年の月日をかけ完成しました。青銅製で成分の内訳は銅が83.38%、錫が2.90%、亜鉛が5.85%、鉛が7.61%、鉄が0.11%、ニッケルが0.08%です。
サイズは基壇の高さは13mでそのうち頭部が3m、重さは32トンで坐像で青銅製の鋳造大仏としては奈良の東大寺の大仏、東京都日の出町の大仏、・鎌倉の大仏に次いで日本で4番目に大きいです。
種別は阿弥陀如来で阿弥陀というのは人々を苦しみのない世界に救いをとるために作られた仏様であり、建立の目的が発願人である隆道上人が関東大震災や東京大空襲を経験されたことからその犠牲者を供養する事と、天災や戦争が2度と起きないようにという願いが込められています。
東京大仏のある乗蓮寺の創建は西暦1400年頃で600年ほどの歴史があり徳川将軍の鷹狩の休憩所として利用されていた大変由緒のある寺院です。大仏の近くには桜があり花見スポットにもなっています。
東京の23区内には他にも大仏と呼ばれるものはありますが高さが10m以上を誇る大きなものはこちらのみです。
アクセス・交通
アクセスは公共交通機関の場合は都営地下鉄三田線の新高島平駅から1.6kmで徒歩約25分、バスなら東武東上線の成増駅北口か地下鉄成増駅から国際興業バスの赤羽駅西口行に乗車し赤塚八丁目東京大仏前で下車し徒歩5分です。
駐車場はありますが行事等で利用できない場合があるので注意が必要です。