巨大文字:SENDAIは、JR仙台駅西口のペデストリアンデッキにあるインスタレーションアートです。
元々は実際に使用されていた駅名標で、仙台駅の屋上にあったものでしたが、再開発が進んだことで建物に隠れてしまいました。
それを再利用するかたちで、2023年10月14日から展示されています。
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「JR仙台駅」情報
以下「巨大文字SENDAI」を見ることができる「JR仙台駅」の情報です。
施設名 | JR仙台駅 |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区中央一丁目1番1号 |
電話 | |
開館時間 | 24時間訪問可能 |
休館日 | 年中無休で見られます |
駐車場 | 有料駐車場多数あり |
全長・長さ・高さ | 高さ2m、全長11m |
料金・入場料 | 無料 |
巨大文字:SENDAIは、JR仙台駅を訪れる人々に仙台の魅力を伝えるために設置されたモニュメントです。
実際に駅名標として使用されていたものを、観光振興を目的にインスタレーションアートとして再利用したもので、地域の文化や歴史を感じさせる地元のシンボルともいえる存在となっています。
目を引くオレンジ色で書かれたアルファベットのSENDAIは、かつて仙台駅の屋上に設置されていた仙台駅 SENDAI STATIONという文字の一部でした。
この文字が初めて登場したのは1978年のことです。当初は在来線の建物の屋上に掲げられていましたが、2001年に仙台駅屋上東面に移設され、時代と共に位置を変えながらもその役割を果たしてきました。
しかし、2023年に撤去されることが決定し、45年もの長い歴史に幕を閉じることになります。
この文字を残すために、JR東日本が新たなフォトスポットとして再利用することを提案しました。その結果として同年の10月14日、鉄道の記念日に巨大文字:SENDAIがペデストリアンデッキの観光スポットとして披露されることになったのです。
長年雨風に晒されて老朽化し、再開発に伴って周囲の建物に隠れてしまい、視認しづらくなったことでひっそりと役割を終えるはずだった駅名標が、すぐそばで見ることができる、手で触れられるアートとして新たに生まれ変わることになりました。
仙台駅前という、地域でも特に人通りの多い場所に設置された高さ2mほどのモニュメントは、周囲の景観と調和しながら存在感を存分に発揮。観光客や地元の人々が行き交う中で注目され、SNSなどでもたくさんの写真がアップされる人気スポットになっています。