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日本の三大しめ縄|出雲大社のしめ縄は出雲大社の境内には無い?

2024年12月3日

日本の三大しめ縄|出雲大社

日本の三大しめ縄|出雲大社のしめ縄は出雲大社の境内には無い?

大しめ縄は、島根県出雲市の出雲大社にある日本最大級のしめ縄です。特に神楽殿に掛かるものは、長さ13.6メートル、重さ5.2トンにも及び、圧巻の存在感を誇ります。

この大しめ縄、出雲大社の境内ではな出雲大社の西側の門を出て素鵞川を渡り隣の敷地にある神楽殿にかかっています。

稲藁を束ね、綿密な技術で編み上げられるこのしめ縄は、数年ごとに新調され、神聖な雰囲気を保ち続けています。

地元の人々の手によって丁寧に作られ、神々への敬意と願いが込められた大しめ縄は、出雲大社の象徴の一つとして訪れる人々を魅了します。

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「出雲大社」情報

以下「大しめ縄」を見ることができる「出雲大社」の情報です。

施設名 出雲大社
住所 島根県出雲市大社町杵築東195 (出雲大社社務所)
電話 0853-53-3100
開館時間

参拝は朝6時から夜8時まで可能

休館日

年中無休で見られます

駐車場 無料:大駐車場385台・第2駐車場:360台・思いやり駐車場:20台
全長・長さ・高さ重さ5.2トン、全長13.6m
料金・入場料無料

大しめ縄は、神社の境内や社殿を清め、神聖な領域を示すしめ縄の中でも特に巨大なものです。特に出雲大社の神楽殿に掛けられているものは、日本最大級の規模を誇り、長さ13.6メートル、重さ5.2トンにもなります。

このしめ縄は、島根県飯南町の職人や地元住民によって作られ、完成までに1年以上の歳月を要します。

材料となる稲藁は、しめ縄専用のもち米品種「赤穂餅」から作られます。この品種の藁は粘りがあり強度も高いため、成長途中で刈り取って乾燥させ、しめ縄に適した質感を確保します。

また、しめ縄を吊るす「吊り木」には樹齢150年の檜が用いられ、厳選された素材が使用されています。

制作は、まず藁を束ねて太い芯を作ることから始まり、徐々に大きなしめ縄へと仕上げていきます。この作業には高度な技術と多くの人手が必要とされ、伝統技法が受け継がれています。

しめ縄を編み上げる際には、職人たちが息を合わせ、丁寧に作業を進めます。特に大しめ縄の場合、その重さと長さから、編み上げた後の取り付け作業も大掛かりなものとなります。完成後は、多くの人々の手によって慎重に持ち上げられ、神楽殿の正面に設置されます。

大しめ縄は、神々への感謝と祈りを込めた特別な存在であり、出雲大社を訪れる多くの参拝者にとって神聖な雰囲気を感じる象徴の一つです。

その圧倒的な大きさと美しさは、一見の価値があります。しめ縄の前で写真を撮る観光客も多く、特に新年や祭礼時には、多くの人々が訪れます。

また、しめ縄には「お賽銭を投げて刺さると願いが叶う」という言い伝えもあり、多くの参拝者が挑戦しています。参拝の際は一度試してみるのも良いでしょう。

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