北海道標津郡中標津町のモアン山には、縦約100m、横約70mにも及ぶ巨大な牛の文字が彫られた山が出現します。モアン山はドライブコースにもなっていたり、ハイキングコースにもなっている地元では有名な山でもあります。
そのモアン山に突如として現れた巨大な牛の文字には、酪農家有志が、牛乳の消費拡大を願ったという制作秘話があります。
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「モアン山」情報
以下「牛の文字」を見ることができる「モアン山」の情報です。
施設名 | モアン山 |
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住所 | 北海道標津郡中標津町養老牛 |
電話 | - |
開館時間 | 24時間訪問可能 |
休館日 | 年中無休で見られます |
駐車場 | 道にチェーン脱着所として車数台おける駐車スペース有り |
全長・長さ・高さ | 縦約100m、横約70m |
料金・入場料 | 無料 |
北海道標津郡中標津町のモアン山には、巨大牛の字が突如として現れます。イメージとしては山に火で文字を描く行事に似ています。
こちらは火を使って描くのではなく、縦約100m、横約70mにも及ぶ牛の文字を彫った山です。
ちなみに、モアン山はドライブコースにもなっていたり、ハイキングコースにもなっている地元では有名な山でもあります。
モアン山の標高は約356mであり、中標津町市街地から裏摩周展望台に向かうと拝むことができます。
北海道というだけに放牧期間には登ることができませんが、11月上旬から翌年5月下旬となる時期のみ、歩いて登ることができる山です。
この山肌に巨大な牛の文字が掘られていますが、これは酪農の町である中標津町の象徴的なモニュメントとして周知されています。
そして、酪農家有志が、牛乳の消費拡大を願ったという制作ヒストリーもあります。
こちら中標津町は人口よりも乳牛の数のほうが多い牛の町でもあります。それを大々的にPRしたいといった地元の酪農家らが立ち上がり、インパクトある文字を刻むことを提案し、牛となりました。
こちらの文字は、草刈り機でササを刈ってできた文字になり、近くの道道からもはっきり目視できます。
刈ったササが数週間ほどすると自然に枯れてきます。
枯れた部分のみ色味が違うため、くっきり、はっきりした文字として浮かび上がる仕様です。
このPRにより酪農家と消費者とのつながりがより深まり、乳製品も話題や知名度を高めています。
急斜面に浮かび上がった文字の中に、放牧した牛が入っていることもあるといいますから、牛もお気に入りの場所になっているのだと分かります。