三春滝桜は福島県田村郡三春町にある、日本三大桜の一つです。品種はエドヒガン系のベニシダレザクラです。
樹齢は1000年を超え、1922年10月12日には国の天然記念物として指定されました。開花の頃には開花の様子を一目見ようと、全国から多くの観光客が詰めかけます。
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「三春滝桜」情報
施設名 | 三春滝桜 |
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住所 | 福島県田村郡三春町大字滝字桜久保296 |
電話 | - |
開館時間 | 24時間訪問可能 |
休館日 | 年中無休で見られます |
駐車場 | 無料:観桜期間のみ滝桜大駐車場に850台・大型駐車可 |
全長・長さ・高さ | 高さ13.5m、根回り11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0m |
料金・入場料 | 観桜料:500円(中学生以下無料。団体割引無し・開花日の翌日から葉桜まで) |
三春滝桜は樹齢1000年を超えると言われる、国の指定天然記念物の桜です。日本一春が来る町として知られる、福島県三春町の代表的な観光名所でもあります。
1922年10月には桜の木として初めて、国の天然記念物に指定されました。
福島県三春町は福島県中央部に位置する地域で、標高が300mから500mほど。緩やかな山並みが続く、のどかな町です。日本一春が来る町というネーミングどおり、春に毎年咲き誇るのが約10,000本もの桜と梅、桃の花です。
その中の一つが三春滝桜。桜をはじめ、春の花である梅や桃の花が一斉に咲き、辺り一面を華やかに彩ります。
日本の春を凝縮したような温かみがある風景が広がり、行き行く人たちを癒しています。この絶景を眺めようと三春町の一大観光地として多くの人が訪れるほどです。
桜の高さは約13.5メートル、根回りは約11.3メートルと大きさが数字からでも分かります。枝張りは東西に約25メートル、南北に約20メートルと迫力のある桜となっています。
四方に伸びた桜の花びらが美しく、水しぶきをあげて流れる滝を連想されることからその名前がつけられました。
花の水しぶきをあげる様子は迫力満点。見る人を圧倒します。咲き誇る桜の花びらたちは春の風に舞い、滝から流れる水しぶきのような勢いのある生命力を感じさせてくれます。
大雪被害や土壌問題、東日本大震災などの苦難を乗り越え樹齢1000年を超え咲き続ける姿は、地元の人たちはもちろんのこと、多くの人に勇気を与えています。
見頃は毎年4月中旬から下旬にかけて、夜間にはライトアップ(開花期間中18:00-21:00)も。昼間は暖かな春の日差しを浴びた様子を、夜間は幻想的な雰囲気を楽しめます。