仙台大観音は、宮城県仙台市泉区、大観密寺の境内にあります。その高さは100mにも及び、日本で一番高い観音像として、日本で二番目に高い仏像として巨大オブジェとしての存在意義を確立しています。周囲の建造物を凌駕する迫力満点の姿から、ラスボスとの異名も持ち合わせています。
記事はプロモーションが含まれています。またAmazonのアソシエイトとして当サイトは適格販売により収入を得ています。
「大観密寺」情報
以下「仙台大観音」を見ることができる「大観密寺」の情報です。
施設名 | 大観密寺 |
---|---|
住所 | 宮城県仙台市泉区実沢中山南31-36 |
電話 | 022-278-3331 |
開館時間 | 胎内拝観時間 平日10:00-15:30(最終入館 15:00)・土日祝日 10:00-16:00(最終入館 15:30) |
休館日 | 年中無休で見られます |
駐車場 | 無料:普通自動車50台・大型自動車:あり(大型バスも可) |
全長・長さ・高さ | 100m |
料金・入場料 | 拝観料 500円 |
仙台大観音の高さは台座を含めると100mにも及び、周囲の建造物をはるかに凌ぐ存在感があります。遠く離れた市街地からも視認できるサイズ感で、初めて訪れる方はその迫力満点の姿に息をのむこと間違いなし。
事実、SNS界隈ではラスボスとの異名を名付けられ、誰もが認める巨大オブジェとしての存在意義を確立されています。
仙台大観音にまつわる情報は多岐にわたりますが、前知識として持っておきたい基本情報がいくつか列挙。まず、前述したとおり、高さは100mにも及びますが、これは台座を含めた値であり、像単体では92mになります。
さて、この100mという値ですが、実は意味があります。それは仙台市が、市としての100周年を迎え、それに合わせて100mという高さで作られた、という事です。すなわち、92mの像と、8mの台座は計算して建立されたという事になり、こだわりや意気込みがうかがえます。
また、地下は21mにも達しますが、こちらもまた同様に意味があります。21世紀の繁栄を願って、という壮大な意味が込められているのですが、迫力満点の外観や、ラスボスの異名に恥じない、素晴らしい理念であり、人々の信仰の拠り所として、仙台を代表するスポットとして、説得力、あるいは付加価値を生じさせる要素になっているとも言えるでしょう。
これら知識を持って見学に行くことでより充実した観光に繋がることは間違いありません。外国人観光客からの評価も上々で、とりわけ仏教国であるタイでは映画の撮影場所としても用いられました。
グローバルな視点でその広がりを見せていく仙台大観音。込められた、21世紀の繁栄を願いつつ、着実にその歴史を進めていくパワーが伝わってきます。