史上最悪の熊害「三毛別羆事件復元地」とは大正4年(1915年)冬に北海道苫前郡苫前町字三渓の同部落をクマが襲った事件です。
旭川から北西へおよそ130㎞先の日本海に面した苫前町とい現場では全長約3m、体重300kg超えの巨大なヒグマが住人を襲い9人が殺傷されました。
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「三毛別羆事件復元地」情報
以下「巨大熊オブジェ」を見ることができる「三毛別羆事件復元地」の情報です。
施設名 | 三毛別羆事件復元地 |
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住所 | 苫前町字三渓 |
電話 | 0164-64-2212(苫前町・商工労働観光課) |
開館時間 | 24時間訪問可能(夜間の見学は危険です) |
休館日 | 5月上旬-10月末(雪解けの状況によって開設が遅れる場合あり) |
駐車場 | 無料:小型数台駐車スペースあり |
三毛別羆事件復元地で襲撃したクマは、冬眠できなかった「穴もたず」と呼ばれるヒグマといわれています。
現地は苫前町により「三毛別羆事件復元地」として再現されています。その現場に行く経路にあたる道道1049号線には「ベアーロード」の名がつけられています。
そして現地では開拓小屋が復元されていて、小屋を襲うヒグマの巨大オブジェも設置されています。
ヒグマのオブジェは全長2.7m、体重は340kgというクマだったそうで、本当に実際の大きさと思われます。こんな巨大クマが現れたら、それは大変なことになるでしょう。
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こちら三毛別羆事件復元地の開設期間は例年5月上旬から10月末となっています。
2024年は閉鎖済み。2025年も5月上旬オープン予定ですが、雪解け次第で開設が遅れることがあるとのことが苫前町のホームページよりアナウンスが有りました。また現地にはトイレがありませんので注意しましょう。