2018年6月14日に訪れた時の情報です
和同開珎の巨大オブジェがあるのは、埼玉県秩父市にある聖神社です。
この神社に巨大オブジェがあるのは、和同開珎が神社で祀られていることが大きな理由です。
和同開珎は8世紀の前半に使用されていたお金で、お金を神様として祀っている神社は非常に珍しいため、全国的にも広く知られています。
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「聖神社」情報
施設名 | 聖神社 |
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住所 | 〒368-0041埼玉県秩父市黒谷2191 |
電話 | 0494-24-2106 |
開館時間 | 24時間訪問可能 |
休館日 | 年中無休で見られます |
駐車場 | 無料 小型数台 |
全長・長さ・高さ | 5m |
料金・入場料 | 無料 |
和同開珎の巨大オブジェのある聖神社までは、和道黒谷駅から歩いて5分程度で行けます。聖神社の近くには、和同開珎と関係のある観光スポットが他にもいくつかあり、和同開珎を作るための材料となった銅の採掘場の跡地もあります。
聖神社に飾られている巨大な和同開珎のオブジェのモデルとなった和同開珎は、日本国内で初めて鋳造された貨幣として有名です。
和同開珎が国内で鋳造されたことによって、日本で初めて貨幣が流通するようになりました。
それまでは商品の物々交換などが主な取引の手段であったため、国内で作られた貨幣を使用して取引ができるようになったことは、当時の日本では非常に画期的なことでした。
聖神社も非常の歴史がある神社で、和同開珎が作られるようになったのと同じころに、神社が建設されました。
聖神社にある和同開珎の巨大オブジェは、神社から少し離れた場所にあります。銅を採掘していた場所の近くにあるので、オブジェを見た後に採掘場の跡地を見学することも可能です。
この場所にある巨大オブジェは非常に大きく、およそ5メートルの高さがあります。このオブジェの大きな特徴は、貨幣として使用されていた和同開珎のデザインを忠実に再現していることです。
本物の和同開珎は直径が24ミリメートル程度の大きさであったので、この場所にある巨大オブジェは本物の和同開珎と比較すると、200倍以上の大きさがあります。
このオブジェの表面には和・同・開・珎の4つの漢字が描かれていて、中心に開いている空間が四角形であることが特徴です。
和同開珎の巨大オブジェを見るために埼玉県の聖神社に行きたい人は、電車に乗って行くこともできます。聖神社の最寄り駅は、秩父鉄道の和銅黒谷駅です。