山高神代桜は、山梨県北杜市・武川町に位置する、樹齢約2000年を誇るエドヒガンザクラの古木です。
実相寺境内に根を張り、春の訪れとともに鮮やかな桜の花を咲かせ、訪れる人々を魅了しています。
その姿は圧巻で、まるで時を超えて咲き続ける神秘的な雰囲気を醸し出しています。
山高神代桜は、他の名桜と並んで日本三大桜に数えられるとともに、国指定天然記念物第1号にも選ばれており、全国の桜愛好家にとって重要な文化財です。
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「大津山 實相寺」情報
以下「山高神代桜」を見ることができる「大津山 實相寺」の情報です。
施設名 | 大津山 實相寺 |
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住所 | 山梨県北杜市武川町山高2763 |
電話 | 0551-26-2740 |
開館時間 | 24時間訪問可能 |
休館日 | 年中無休で見られます |
駐車場 | 實相寺境内に駐車場無し・花見の季節になると近隣にある市の公園が臨時の駐車場となります。 |
全長・長さ・高さ | 樹高10.3m |
料金・入場料 | 無料 |
山高神代桜は、山梨県北杜市・武川町に存在し、樹齢約2,000年を誇るエドヒガンザクラの古木です。この桜は、春になるとその壮麗な花を咲かせ、全国から訪れる観光客に感動を与えています。
樹高10.3メートル、幹周囲11.8メートルという規模は、日本でも最も大きく、最も古い桜の木の一つです。大正時代には国指定天然記念物第1号として指定され、現在も多くの人々に愛されています。
伝説によれば、この桜は神話の武将、ヤマトタケルノミコトが東征の際に植えたと言われています。
また、13世紀頃、日蓮聖人が木の衰えを見て回復を祈願したところ、再生したというエピソードもあります。そのため、この桜は「妙法桜」とも呼ばれています。
桜が咲く頃、大津山 實相寺の境内にはラッパ水仙が約8万株も咲き誇り、ピンクと黄色の絶妙なコントラストが訪れる人々の目を楽しませます。
山高神代桜には「宇宙桜」とも呼ばれる特別なエピソードがあります。実は、この桜の種子がスペースシャトルに乗って宇宙へと旅立ち、地球に戻り発芽したのです。
この「宇宙帰りの神代桜」は、桜の花とともに、未来の可能性を感じさせる特別な存在として、多くの人々に親しまれています。
山高神代桜の開花時期は、毎年3月下旬から4月上旬で、満開の期間は約1週間から10日間程です。
桜の花が咲く時期には、境内や周囲の風景が美しく彩られ、絶景のポイントが点在しています。特に、桜の花と冠雪をかぶった南アルプスの山々が一緒に映る景色は、まさに絶景と言えるでしょう。
桜の木の下で過ごすひとときは、心を落ち着け、自然と触れ合う素晴らしい時間を提供してくれます。