茨城県那珂市・一乗院にある日本一大きい毘沙門天は、駐車場正面にそびえたつ青銅製で祀られている巨大像です。遠くからでもその巨像が目立つほどで、この毘沙門天は2007年11月5日に完成し、高さ13m、全高16mにも及び、日本一の大きさを誇ります。
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「一乗院」情報
以下「日本一大きい毘沙門天」を見ることができる「一乗院」の情報です。
施設名 | 一乗院 |
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住所 | 〒311-0134 茨城県那珂市飯田1085 |
電話 | 029-298-0533 |
開館時間 | 24時間訪問可能 |
休館日 | 年中無休で見られます |
駐車場 | 無料:あり |
全長・長さ・高さ | 高さ13m |
料金・入場料 | 無料 |
茨城県那珂市・一乗院にある日本一大きい毘沙門天がある境内には、さまざまな像と云われもあり、こちらは身代わり不動尊の異名もあります。那珂市の一乗院は、至徳3年(1386年)に快範上人が開いたお寺になり、真言宗智山派の寺院です。ちなみに、毘沙門堂については延暦年間(782~806年)に桓武天皇の祈願所として現在の一乗院のある場所に建立されています。
この一乗院には、日本一の大きさを誇る毘沙門天像が祀られており、その素材は鮮やかな色の青銅製です。像の高さは13m、台座を含めると16mほどになります。
この巨像の両隣には吉祥天きしょうてんといわれる毘沙門天の妃と、善尼師ぜんにし童子といわれる毘沙門天の子が祀られています。
毘沙門天ならではの言い伝え通り、足元に邪鬼を踏みつけたお姿がそこにあります。右手には宝棒を握りしめ、左手には宝塔を持った巨像です。表情は睨みを効かせており、迫力満点でもあります。
左に従えているの妃の吉祥天と、右の子の善尼師ぜんにし童子の出で立ちも注目してみてください。
なお、一乗院にあるこちらの拝観については料金がかかりません。境内正面には石仏の身代わり不動尊も鎮座していますが、他にもさまざまな云われのある仏様が祀られています。
数多くの如来、菩薩像、そして七福神となる恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋、福禄寿、寿老人の七神、水子地蔵などまで、圧巻の光景を目にすることができます。参拝することにより、悪運を踏みつけ、良きご縁が舞い込むと云われています。
ちなみに、一乗院では安全祈願の他にも合格修飾祈願、縁結び祈願なども受け付けているため、幅広い年代の参拝者が後を絶たないと話題です。