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巨大「まれケーキ」能登半島地震で奇跡的に残ったオブジェ!

2024年10月8日

まれケーキ

「まれケーキ」能登半島地震で奇跡的に残ったオブジェ

2021年11月5日に訪れた時の情報です

まれの大きなケーキのオブジェは輪島市の「いろは橋」たもとにあります。

輪島市・いろは橋にある巨大まれケーキについては、2015年(平成27年度)度前期放送のNHK連続テレビ小説にて放送されたテレビドラマまれを知っていなければピンとはこないかもしれません。

「まれ」は2015年に土屋太鳳主演でNHKで放送された連続テレビ小説(ドラマ)です。主人公がパティシエを目指して成長していく物語でした。

「まれ」に関することがたくさんあった「輪島ドラマ記念館」は能登半島地震後に起きた大火災で全焼してしまいました。

しかし、この巨大オブジェのまれケーキはなんと燃えずに今も残っています。画像は地震前のきれいな状態のまれケーキです。この巨大まれケーキにはピンチを乗り越えた奇跡が待ち構えていました。

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「まれケーキ」情報

施設名 まれケーキ
住所 -
電話 -
開館時間

24時間訪問可能

休館日

年中無休で見られます

駐車場 道路沿いなので駐車場はありません。近くの有料駐車場か道の駅輪島にとめましょう。
全長・長さ・高さ-m
料金・入場料無料

輪島市・いろは橋にある巨大まれケーキにふれる前に、やはり何故まれケーキなのかが気になるかと思います。

これは、朝ドラまれの舞台が輪島市だったからです。

朝ドラのあらすじとしては、幼い頃、父が破産寸前になり、夜逃げ同然で能登に移り住んだヒロインが夢だったパティシエを目指すという内容で、試練を乗り越えて、能登でお店を開き、成長するといった夢をカタチにした物語になります。

その朝ドラにひっかけたオブジェとして地域活性化につながる場所、輪島市・いろは橋に巨大まれケーキが設置されています。

なお、このオブジェは奇跡的な体験をしており、その当時話題を集めていますし、もとは記念館に設置されていたものです。

奇跡的な体験というのが、ニュースにもなった能登半島地震です。

なお、まれケーキのオブジェは当時、輪島ドラマ記念館に設置されていました。

地震が起きたその後には大火災が起きてしまい、輪島ドラマ記念館は全焼しています。

しかし、奇跡的だったのは設置されていたオブジェが屋外だったことで、この巨大まれケーキのオブジェは奇跡的に地震と火災の被害を免れています。

現在は、輪島市にあり、朝ドラまれの舞台となった輪島、この地域を代表する観光名所である輪島朝市近くに設置されています。

なお、まれというのは地元の人々に親しまれている言葉になります。意味としては、珍しい、特別なという意味を持っています。

このオブジェに関しても、地域のお祭りやイベントにも用いられており、そうした催しでよく目にすることができます。

さらにこのオブジェは観光資源としても評価されており、訪れる方々が写真をSNSなどに投稿し、復興支援に役立っています。

その大きさとユニークさに魅了され、地域の絆を深める役割を果たしています。

北陸は大好きで、年に数回訪れています。輪島が復旧したときにはまたぜひ訪れたいと思っています。

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